ダレタメ情報屋

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Hulu《ミスシャーロック》ネタバレなし第1話感想。面白いけど、まだ普通の国内ドラマ。

どうも、「はなよわ」と申します。

 

今回は【Hulu×HBOアジア 共同制作!】として大々的に宣伝されていたHuluオリジナルドラマ《ミス・シャーロック / Miss Sherlock》の第1話を見たので、ネタバレなしの感想を交えながら、本作の紹介をしようと思います。

 

まず初めに、面白いは面白いんですけど、「HBO」と聞いて見る前から期待値をかなり上げてしまっていた自分が良くなかったな、、と思いました。なぜそう思ったかは後でもう少し詳しく書きます。

それと「HBOってなんだよ?」と思われている方の為に、「HBO」についても後で説明するのでよろしくお願いします。

 

 

《ミス・シャーロック》とは?

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https://img.happyon.jp

世界的に有名な探偵ミステリーシリーズの主人公で、「世界で最も映像化されたキャラクター」としてギネスブックにも認定されている「シャーロック・ホームズ」。

 

原作では、シャーロック・ホームズの住まいはロンドンですが、本作では舞台を東京に置き換え、しかもシャーロックは男性ではなく、女性という斬新な設定の物語。

 

今回、この天才的な観察眼と推理力を持つシャーロックを演じるのは、女優の竹内結子さん。

薔薇を、シャーロック・ホームズの特徴である「パイプ」に見立てて撮影されたイメージカットからは、制作陣の原作に対するリスペクトやこだわりが感じられますね!

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↑原作のシャーロックイメージ

https://yuuma7.com

 

その他のキャストも紹介されている予告編を載せておくので、気になる方はどうぞ!

www.youtube.com

 

HBO共同制作ドラマだと!?・「HBO」とは?

「HBO」と聞いてピンとくる方なら、かなりのパワーワードですよね。

日本のドラマがHBOとタッグを組むなんて、前代未聞です。

 

「HBO」とは、現在あの世界一人気だと言っても過言ではない海外ドラマ『ゲームオブスローンズ』や、最近僕が見た中でもオススメできるぐらい面白かった『ビッグ・リトル・ライズ』という数々の賞を取ったドラマなどを、製作・放送しているアメリカの衛星およびケーブルテレビ放送局のことです。

 

『ゲームオブスローンズ』と『ビッグリトルライズ』の説明は省きますが、一応僕なりに詳しく説明した記事を過去に書いているので、気になる方はこちらを参考にしてみて下さい。

ゲームオブスローンズの記事 - ダレタメ情報屋

ビッグ・リトル・ライズの記事 - ダレタメ情報屋

 

 

第1話を見た感想(ネタバレなし)

「HBO アジア共同制作」の文字に期待しすぎた!!

見る前から僕の中でハードル上げすぎたのがいけないんでしょうが、、

面白いんですけど特に他の国内ドラマと比べて頭ひとつトビ抜けて面白いって訳ではないです。

 

竹内結子さん演じるシャーロックのキャラも好きですし、物語のテンポもよくて見やすいんですが、海外ドラマによくある「ええ!?そこでそうなる!?」とか「その展開は新しいな…」「早く第2話見たい!!」っていうのはないです。

海外ドラマと比べてしまったのは、もちろん「HBO共同制作」のせいですよ(笑)

 

勘違いしていただきたくないのですが、つまらなくないです!面白いんです!

ですがちょうど今、国内ドラマもクールが変わって新しいのが始まったばかりなので、もしも『ミス・シャーロック』が今期クール(2018.4月~)の地上波ドラマとして放送されていて、他の国内ドラマと比べるのなら、第1話はフジテレビさんの『シグナル』の方が面白いし、惹きつけられる内容だったな~って感じです。

 

もっと言えば、「少し変わり者の天才が主役」ということでしたら、福山雅治さんが主演したドラマ『ガリレオ』のほうがインパクトがあって面白いです。

 

「さあ、これからだ」って感じ

まあ、1話目でしたからね。登場人物の説明や、ドラマの雰囲気を伝える為の序章って感じでした。

本格的に色々動き始めるのは第2話からなんじゃないでしょうか。

事件は1話完結ですが、縦軸に「一連の事件の黒幕」「シャーロックの秘密」などがあり、随所に伏線が張り巡らせてある作品になっています。

 

また、シャーロックホームズの熱狂的なファンのことを指す「シャーロキアン」であるとともに、原作の翻訳も担当している小説家・北原尚彦さんが本作を監修しているので、ホームズファンにはたまらない細かい設定がドラマの随所に登場するみたいです。

 

ちなみに僕は、ホームズのことはよく知りません。笑←

ファンの間では基本中の基本、ホームズの住まいがベイカー街221Bだということすら…

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 https://sherlock.ambient-mixer.com

 

「HBO」という言葉に気をつけて

印象としては、既にHuluに登録されている方は別になんの躊躇もなく見ても問題ありませんが、海外ドラマファンの方で「HBOだから!」という理由だけでこの作品の為に、わざわざ登録して見るようなクオリティではありません。

 

追記(2018.5.8) : 本日、TwitterのHulu公式アカウントから、地上波でも5月9日・10日の0時59分から『ミスシャーロック』の第1話を放送するとの告知がありました。尚、放送局は日本テレビですが、関東ローカルのみですので見れない地域もあります。

ちなみに我らが日本海テレビでは放送されません。

確認したところ、その時間帯は『あいつ今何してる?』という番組が放送予定でした。

 

面白いんですよ!?

ただ、「HBOだから!」という理由で見ようとされているのなら、わざわざ登録してまで見るほどじゃないってだけです。

 

それでも、これを機に登録されるという方の為に一応Huluの公式サイトを載せておきます。

hulu(外部リンク)

 

Huluは海外ドラマが豊富にあり、日本では日テレの子会社さんが運営しているので、日テレ系のドラマなら過去の作品も沢山あり、現在放送中の日テレ系ドラマも放送後すぐに配信されるのが特徴です。

 

そもそもHBO共同制作について冷静になって考えてみる

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1話を見終わり、そもそも「HBOが~」って散々言ってるけど、結局どの部分で製作協力に携わってるんだ?と疑問を抱きました。

まあよく考えたら、『ゲームオブスローンズ』のスタッフが作ったわけでもないし、これは言葉のトリックで、罠だったかもしれないなあと…(←期待以下だったから急に怪しむヒドいスタイル。笑)

 

そして、公式サイトを拝見。

以下『ミス・シャーロック』についてHulu公式サイトより引用↓

HBOのアジア部門と初タッグを組み、Huluが配信される日本に加え、HBOアジアが放送される世界19カ国で同日放送!

 

これを見て、

お?もしかして『ミス・シャーロック』がHBOアジアでも放送してくれるように許可を得ただけか?

ってことは、別にドラマの脚本や演出においてはHBOの人は現場に参加してないのか?という印象に変わってしまいました。

 

スタッフも、監督・脚本を担当されているのは全て日本の方でした。

「エグゼクティブディレクター」の欄にHBOアジアのスタッフさんの名前がありましたが、どうも管理職の人らしいので、やはり「HBOが共同制作」と言っても第一線で撮影に参加しているわけではないみたいですね。

 

つまりやはり、「HBOアジアが共同制作」って謳ってても、脚本や監督がHBOでドラマをバンバン作っている人じゃないということは、、、ほぼ国内ドラマとなんも変わらないということですね。

 

多分。←

 

いやでも、監督・脚本がHBOの人じゃないってことはそういうことですよね?

 

…騙さ、、れてはないけど、なんか少し残念な気持ちになりました。苦笑

 

 

ということで、見る前からハードルを上げすぎていた自分が悪いだけで、「HBO」という言葉にも動じず普通に見たら面白いドラマです!

1話完結ですが縦軸要素もあり、次から本格的に面白くなっていきそうなので、もちろん2話以降も見ます!(只今配信待ちです)

 

今回は以上になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

では、また!