どうも、『はなよわ』と申します。
今回は、2018年4月20日に国内で発売が開始されたPS4ソフト《ゴッド・オブ・ウォー》について、
「シリーズ未プレイだけど、買っても大丈夫?」という、お悩みを抱えている方へお送りする記事になっています。
初めにズバリ言っておきましょう!
僕も過去作は1つもやったことがないシリーズ未プレイ者でしたが、買った結果…
シリーズ未プレイ者でも全く問題ない作品!!ということが分かりました!
そして、メインクエストを全て終えての感想ですが、
もう既に『気になっている』レベルの興味がこのソフトにある人なら、買って損はない出来のゲームになっているので、迷うことなく買っていただいても大丈夫です!それぐらい最高の仕上がりになっています。
それではもう少し詳しく、あらすじと前情報を交えながら、ネタバレなしでシリーズ未プレイ者でも大丈夫な点を語っていきますので、よろしくお願いします!
「続編」なのに過去作未プレイでも大丈夫な理由
https://www.jp.playstation.com
まず、ゴッドオブウォーというソフトの歴史について。
2005年11月7日に国内発売されたPS2ソフト『ゴッド・オブ・ウォー』。
2007年10月25日に続編のPS2ソフト『ゴッドオブウォーⅡ 終焉への序曲』が発売。
2010年3月25日にPS3ソフト『ゴッド・オブ・ウォーⅢ』が発売。
2013年3月14日にPS3ソフト『ゴッド・オブ・ウォー アセンション』が発売。(ストーリーは2005年発売の第1作目より過去の話)
というわけで、プレイステーションとして発売されたナンバリングタイトルは以上4作品ですが、それプラス、PSPでも2作品ほど発売されていたりと、結構過去作多めのタイトルだったんですね。
知らん、全部やってない。笑←
全部やってないんですよ、僕(笑)
でも、そんな人でも大丈夫なストーリーにしてくれたのが、今回のPS4用『ゴッド・オブ・ウォー』!!
2005年発売の第1作目と同じタイトルで紛らわしいですが、リメイクとかではなくストーリーは『Ⅲ』の後を描いたものになっています。
で、僕も「Ⅲの後の話なら、ストーリー分かんないじゃん!」「面白そうだったから買おうと思ったのに…」と嘆いていましたが、
ここから「『Ⅲ』の後の話なのに過去作未プレイでもOKな理由」を話していきます。
父と子・親子の物語
「うおぉぉぉぉおーーーーッ!!!」
と、叫んでいるこちらの男性、「クレイトス」という名前でシリーズ通しての主人公になります。
で、PS4の新作『ゴッド・オブ・ウォー』では、
このクレイトスさんが今までの冒険を終え、結婚して息子も生まれ、普通に生活を送っていたけど、妻が死にその遺灰を遺言通り、息子と共にある場所に撒きに行くことになった…という初期設定の物語です。
ということで、『Ⅲ』の後というものの、一旦冒険を終え、新たな場所で新たに生活しているという設定なので、過去作のキャラが出てきたり、過去作プレイしてないと分からないような展開にはなりません!
昔話のように、「過去作ではこんなことがあった」みたいな会話はありますが、丁寧に分かりやすい会話なので「なんのこと?」とはならないので、ご安心を。
息子も、亡くなった妻も今作からの新キャラです。
なんなら、出てくるキャラクター全てが新キャラっぽい印象でした。
クレイトスさんは、過去作で一度ご結婚されているみたいなのですが、とある事情でお別れすることになったらしい(過去作未プレイ者でも本作をプレイすると、お別れした理由は分かります)ので、正確にはクレイトスさんは2度目のご結婚ということになるんですね。
なので、過去作をやっていなくても大丈夫な理由は、「設定・ストーリーも一新され、新キャラばかりの本作だから」ということになります!
この記事にたどり着いたということは、もう何度も見ていらっしゃるかもしれませんが、一応公式のストーリートレーラーを載せとくので、改めて内容を確認してみてください↓
クリアしてみて、全体的な感想
PS4史上、最高傑作かよ!!!
ってぐらいに素晴らしい作品でした。
そもそも数々の海外ゲーム批評サイトで平均95点の満足度を叩き出しているゲームなので、それが納得できる内容でした。
グラフィックにしても、アクションにしても、ストーリーにしても、全てが良かったですね。
その中でも、なんといっても発売前から話題になっていた、プレイ中ロードが一切なくムービーシーンもプレイ画面も全てシームレス、そしてこだわったのが「ワンカットムービー」を意識したカメラワークで、一切カット割りがないので没入感がハンパないです!
今までになかった新しい体験ができただけでも楽しかったですね。
「全編ノーカット」への道のりを開発者さんが語っている動画があるので、こちらをプレイ前に見ておくと、実際にプレイした時にその凄さが分かるので是非ご覧ください↓
メインストーリーは、「親子の絆」がテーマなので大人向けではあります。
「親と子」ふたりで協力して冒険する感じは、『ラストオブアス』のようなゲームが好きな人には楽しめると思いますし、戦闘が苦手な方でも難易度を「EASY」にして遊べばストーリーを十分に楽しめると思います。(ちなみに僕は難易度『NORMAL』でプレイしましたが、気を付けないと敵にやられてしまうので、ノーマルでも結構ハラハラした展開になります)
難易度は初めに最高難易度以外を選べばプレイ中いつでも変えられる仕様です。
それと、わざとストーリーや設定を一新し、新規ユーザーでも楽しめる作品にしたように感じました。過去作のない新作ゲームってぐらい分かりやすいストーリーでした。
クレイトスの新たな物語がここからまた始まるぞ!!ということで、あえて第1作目と同じ「ゴッド・オブ・ウォー」というタイトルにして改めてスタートさせた物語なのではないでしょうか。
ということで、PS4新作《ゴッド・オブ・ウォー》を、過去作未プレイで買おうか迷われている方は、何の問題もなく安心して購入していただいても大丈夫です!
で、どうせ買うなら安い方がいいですよね?
なんとこのソフトは、PS4用ソフトウェアの名作をお手頃価格で購入できる商品「Value Selection」シリーズとして、2018年11月21日に新しく廉価版が発売されました!
内容はそのままでただ安くなっただけなので、パッケージ版で買うならこっちのほうがお得ですね。
↓Amazonリンクを載せておきます。
そしてそして!なんとこちらのゲーム、アメリカ・ロサンゼルスで2018年12月6日に開催された、全世界のゲームメディアが選ぶ『The Game Awards 2018』というその年に発売されたゲームの中で一番優秀だったゲームを決める受賞式で見事『Game of the Year(最優秀作品賞)』に選ばれました!!!
今年発売されたゲームの中で一番優れているというお墨付きのゲームになったので、なんの迷いもなく買っていただいて大丈夫です!笑
僕もプレイし終わって「これ以上凄いゲームは今年は出ないな…」と脱帽したぐらい作り込みが素晴らしいゲームだったのは間違いないです。
ということで、今回は以上になります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、また!