どうも、「はなよわ」と申します。
熱が出て暇だったので、Hulu、で面白そうな海外ドラマを探してたら見つけた作品「11/22/63」!!
【追記】(2018.9.20):Huluでの配信は終了してしました。
今回はこのドラマを全話見たので感想を書きたいと思います。
全話見れたってことは、面白かったってことです。笑
全話と言っても、たったの全9話ですので、非常に時間に優しいボリュームになっております。シーズン2とかも無いのでご安心を。
「11/22/63って面白いのかな?」と検索してこのページにたどり着いてくださった方、ありがとうございます。
病み上がりですが、少しでも参考になるよう心を込めて書くのでよろしくお願いします。
では、始めましょう!
↓↓↓↓
「11/22/63」ってどんな内容なの!?
まず、ドラマタイトルの読み方は「いちいち、にーにー、ろくさん」で合ってます。
予告編で「あ~まぁ面白そう」ってなるので、まずは予告編をご覧ください↓↓
予告編でだいたいどんな感じか、分かっていただけましたかね?
まあ、ざっくり言うと、
『過去に戻って、ケネディの暗殺を阻止しよう!!』っていう内容です。←
小説が原作で、作者は『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』『ミスト』、最近リブート版*1 がホラー映画史上における歴史的ヒットになった『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』など数々の作品が映像化されている巨匠、スティーブン・キング。
*1 「リブート」とは元々、使用中のコンピューターを再起動するなどの意味のIT用語でしたが、近年「同じ原作を元に、以前に作られた映画を全く違う視点で作り直したもの」という意味で映像作品においても使われるようになった言葉です。
そして、製作総指揮は『アルマゲドン(脚本)』、2009年からの映画『スタートレックシリーズ(監督)』、「フォースの覚醒」以降の『スターウォーズシリーズ』や、ドラマ『LOST』で有名な、J.J.エイブラムス。
“スティーブン・キング×J.J.エイブラムス”
これだけで見る気が湧いてきたドラマでした。笑
お色気シーン、下ネタの有無
誰かと見ていて、突然やってきたお色気シーンで気まずくなるのを防ぐためにこの項目を入れています。
少しいちゃつくシーンやキスシーンはありますが、ベッドで行為に発展してそれを映すようなシーンはないので安心して見れます。
第2話でお子さんが居たら「見ちゃダメ」というシーンが、ほんの一瞬チラッと映りますが、窓の外を指さして「あ、UFOだ!ほらあそこUFOだ!」「え?!どこどこ!?」「あ、違ったわ。勘違いだったごめんごめん」とやっとけば見逃すぐらいのシーンですので、差し支えないかと思います。←
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ネタバレなし感想
まず初めにざっくりと、面白かったです。
ただ「112263っていうめちゃくちゃ面白いドラマがあるから早く見てよ!」と自ら誰かにオススメして広めようという作品ではないです。
ですが「112263ってドラマ見ようと思うんだけど面白い?」と訊かれたら「面白かったよ!見て損はないドラマだよ!」と勧めると思います。
『過去に戻ってケネディの暗殺を阻止する』なんて絶対ハラハラドキドキする展開目白押しだろうな~!とワクワクしたり、クライム・サスペンス!って感じで息もつかないスピード感ある展開になりそう!
そう思ってました。
仮にこれが、スティーブン・キング原作じゃなく、ジェイソン・ステイサム主演でプリズンブレイクのプロデューサーが作ってたら(←)、アクションシーンや爆発シーン満載のスピード感ある作品になっていたと思いますが、そこはスティーブン・キング。。
そうはしないんです。
『過去に戻ってケネディの暗殺を阻止する』のが題材なんですが、最終話まで見ていただければ分かると思いますが、この作品で描いているのはそんなことじゃないということが分かると思います。
ということでこのドラマのジャンルは、皆さんが思っているような
クライム・サスペンスではありません。
クライム・サスペンスとして見始めましたが、全話見終わった後には全く違う印象のドラマに変わっていました。
明確にそのジャンルを表す言葉はあるんですけど、それは全部見終わってからのお楽しみということで、ここではクライム・サスペンスがどう変わるのか、お伝えするのは控えさせていただきます。
フジテレビの『世にも奇妙な物語』にはほぼ毎回、ちょっと感動する物語枠がありますよね?
112263はそんなテイストのドラマだと思っていただければいいです。
ケネディ暗殺事件について詳しく知ってないと楽しめないのか?
そんなことはありません。
僕も、犯人として捕まった人の名前が「オズワルド」ということすらなんとなく「あ~、はいはい。そんな感じだったね」となる程度の無知で見ましたけど、問題なかったです。笑
むしろ、ドラマで言っていることが本当なのか『ケネディ暗殺』について少し調べてしまうこともあったので、全く詳しくない人でも興味を持つきっかけになる、良いドラマだと思います。
オズワルドの本人写真↓
https://www.nationaljournal.com
今回の感想は以上になります。
少し付け加えますと、
作品のクオリティも安くなく、しっかり作り上げられた1960年代のアメリカの風景や人々を堪能できます。
全9話なので、個人的には中ダルみもなく、最後までいっき(休憩をはさみながら)に見れました。
1話1話の区切りもしっかり続きが気になるところで終わってくれるので、次を見るモチベーションにも繋がりました。
僕は原作小説は読んでいませんが、原作を読んだ方のレビューを見ても、一部変更点はあるものの、それはドラマとして見やすいようする為であり、原作に忠実に作られている良いドラマとのことでした。
見ようか迷われている方の参考に少しでもなれば幸いです。
見始めたら、最終話まで必ず見ていただきたい、そんなドラマです!
※大どんでん返しが待っているわけではございません。ストーリーの余韻に浸れるぐらいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!