どうも「はなよわ」と申します。
今回は、11月7日からHuluで配信が開始された『ビッグ・リトル・ライズ』を全話見たので、まだ見てなくてこれから見ようか迷っている方の、参考材料に少しでもなるような記事にしたいと思い書くことにしました。
※追記(2018.4.1) : Huluでの配信は2018年3月25日で終了し、現在はAmazonプライムビデオにて配信されています。公式サイトがこちらです→Amazonプライムビデオ公式サイト
「面白いの？」「どういうストーリーなの？」「イマイチ『見よう！』ってなる決定打がないんだよなぁ～」と、見始めるのを躊躇っている方の参考に少しでもなったらいいなと思います。
初めに大まかな感想を言っておくと、
このドラマ、、見終わったあと絶対に「面白かった！！！」と言わせる自信があるほど、最高に面白いオススメのドラマです。
少し見る気が湧いてきましたか？笑
ならもう少し詳しく語っていきますね。。
では、どうぞ！！
↓↓↓
ビッグ・リトル・ライズとは
僕は何の予備知識もない状態で見たので、この記事を書くにあたって知ったんですが、
第69回エミー賞
リミテッドシリーズ／テレビムービー部門
■作品賞
■監督賞（ジャン＝マルク・ヴァレ）※
■主演女優賞（ニコール・キッドマン）
■助演女優賞（ローラ・ダーン）
■助演男優賞（アレクサンダー・スカースガード）
■キャスティング賞 ■衣装賞 ■音楽監督賞
計8部門受賞という素晴らしいドラマだったらしいです！！(笑)
※ ジャン＝マルク・ヴァレ監督→2013年に公開された『ダラス・バイヤーズクラブ』という、数々の賞を取り話題になった映画の監督さん。
だから面白かったのね！納得。
■ストーリーについて
【誰かが死んだ】という謎めいたタイトルの第1話で始まる今作。
そのタイトル通り、“誰かが死んだ”事件現場のシーンからスタートし、警察の取り調べで、事件について語る数々の証言者の映像とセリフを間に混ぜながら、なぜそのような事件が起こったのかを、6ヶ月前から遡り真相に迫っていく。。。
僕は35秒ほどのドラマ予告編を初めに見たんですけど、それ見たって↑こんな感じだとは思わなかったですし、むしろ「ナニコレ？」ってなってあまり今作を見る材料にもならなかったので、予告動画のURLを載せるのは辞めときます(笑)
もっと面白そうな予告編作ったらいいのに。←
で、そんな予告動画だったのであんま見るつもりなかったんですが、Twitterで「ビッグ・リトル・ライズ面白い！！見始めたら止まらない！！」という感想が多くあったので、それは見ないといけないやつだなぁと思って見ることにしたんですよ。
僕はどんな物語なのか調べず見始めたので、ただ単にママ友のいざこざを描いたダークな話かと思ってて「そんなオモロイんかなぁ？」って思ってたんですよ。
そしたらいきなり死亡事件の現場のシーンだったので「え？ミステリーなの？！」というプチサプライズがアリ、「そんなオモロイんかなぁ？」が「じゃあオモロイな！」に変わりました。
ということで今作は、
単なるママ友のいざこざの話じゃなくて、ママ友のいざこざによって起こったかもしれない事件、の話です。
劇中カット(引用：http://prod.static9.net.au)
でもでも！ただのミステリーではなく、それに至るまでの過程で『夫婦の問題』『家庭の問題』『人間関係の問題』をかなりエグっていて、女性目線で描かれていることもあり、特に女性はハマるような作品だと思います。
で、ここで少し考えていただきたいこのドラマの斬新なところ。。
意外と触れられず、聞いたら「なるほど。確かにそうだな」となるポイントだと思うんですが、普通こういうドラマって『死んだ人』は分かってて『事故か？殺人か？』『殺人なら、犯人は誰なのか？』ってパターンが王道じゃないですか？
でも今作ではその『死んだ人』も誰か分からない！！
誰が死んだのか？も、物語が進むにつれて明らかになっていくという少し新しい展開になっています。
もちろん、『事故なのか？殺人なのか？』も、最初は分からないし、なんなら『何が起きたのか』も分かりません。
この、最初に事件現場を見せて何故そうなったのかを順々に追っていくストーリー展開は、日本のドラマでいうと、湊かなえさん原作の『夜行観覧車』や『Nのために』、Netflixオリジナルドラマの『13の理由』とかに似ていると感じたので、ああいうのが好きな方は楽しめると思います！
■シーズン1の長さ
全７話です！
「海外ドラマって長いんでしょ～？」と思われている方には朗報ですね！
僕も全7話だと知って見る気になったので、ドラマの長さは大事なポイントですよね。
オープニングとエンディングを抜きにしたら、1話辺りだいたい48分ほどです。
■お色気シーン、下ネタの有無
この項目は、家族がいる環境で見ようと思っている方への配慮として、今後も映像作品の記事を書く時には入れようと思っている項目なんですが、家族などと映画を見ていてまさかのお色気シーンなり、気まずい空気になるのを避けたいけど、見てないからそういうシーンがあるのか分からないから、見てからの賭けだ！と思っている方には必要な項目なんじゃないかなと思い作りました。笑
『ビッグ・リトル・ライズ』、お色気シーン……
あります！！なんなら、ありすぎるぐらいです。
キスシーンはもちろん、短いセックスシーン、僕は字幕で見ましたけど、1話目から「セックス」「フ○ラ」などのセリフも使われるので、一緒に見る人を選ばないと気まずくなるので注意です！！（僕は1人で見たのでセーフ笑）
まあ今作は、夫婦間の問題だったり、奥様方のガールズトークが題材のドラマですので避けては通れないシーンでしょう。だいぶ大人向けの作品になっています。勘違いしてほしくないのですが、決してエッチなドラマというわけではないです！シリアスさを引き出すために必要ということです。参考までに。
見るにあたって
僕だけかもしれませんが、見始めて1,2話で色々な登場人物が出てきて、特に家族の話がメインなので、何組も家族が出てくるわけですよ。「これ誰の旦那だっけ？」とか「え、これ誰の子供だったっけ？」とか「誰と誰が夫婦なんだっけ？」とか、見始めたばかりだと顔と名前が覚えられない！(今思えば5組だけでしたが。笑)
そこで、相関図があればいいのにな～と探したら、公式サイトにあったので載せておきます。見ていて誰が誰だか分からなくなった時にお使いください。
ネタバレなし、全話見た感想
面白いです！
有名どころの海外ドラマ(プリズンブレイクとかプリズンブレイクとか)みたいに、「そこで終わったら続きが気になるだろー！！！うおおおおい！！」という1話1話の終わり方はしないのですが、初めに『誰かが死んだ』ので、「それは誰なのか」「何が起きたのか」、というか「最後何が起きるのか！？」が気になって自然と次のエピソードに進まざるを得ない感じです。
ストーリーは割とシリアスですが、物語が進むにつれ登場人物たちの関係性が明らかになっていき、それぞれが持つ秘密も次第に分かってきて、目が離せない！どんどん引き込まれるような展開になっていき、飽きることもありませんでした。
そうして着実に、いつ何かが起こってもおかしくない人間関係を築き上げた状態で迎える“事件当日”は、誰もが『死んだ人』になる可能性があり、ハラハラドキドキが止まりませんでした。
全7話というのも、スッキリしていて良かったです。
長すぎずちょうどいい。
様々な楽曲が使われていていたのですが、物語にリンクするように流れてきて、歌詞が登場人物たちの心情を表すように使われていたので、邪魔にならずとてもいい使い方だなと感じました。
全体的に自信をもってオススメできるドラマです！
でも、これを読んだ方のハードルが上がり過ぎてしまって、いざ見たら「言うほど…」ってなるとアレなので、一応ハードルはそこまで上げないで見てください(笑)
越えれないぐらい高いハードルにされても困るので、上げてもいいですけど、そこは越えれるぐらいのハードル設定でお願いしますね(笑)
（自分はそもそも低いハードル設定だったので、余裕で越えていきましたが…笑）
《余談》
このドラマは既に完結している小説が原作で、ドラマでも同じようにシーズン１で完結しましたが、あまりの反響に続編(シーズン2)の製作が決まったらしいです。既に完結しているので原作者に続きのシナリオ製作を、お願いしてるらしいです。
正直、シーズン1の全7話で完結させたなら続編なんて要らない気がします。
せっかく終わり方も綺麗だったのに、『続編』はちょっと違う気がしますね。
しかもシーズン1の監督は、別の撮影の為、シーズン2の監督はできないらしいです。
監督が違うと作風も変わってくるので、少し心配です。
なので、見ようと思っている方はシーズン2がやる前にちゃちゃっと見てしまった方がイイですよ！！またエピソードが増えると、見るのも大儀になりますからね。
ということで、今回はこんな感じで終了です。
見ようか迷われている方の参考に少しでもなったら幸いです。
読みずらかったかもしれませんが、
ここまで読んでいただき、ありがとうございました！
では、また！
